May 12, 2014

暮らしの製パン所のはじまり

物語のはじまり

桐生のまち

自分にとって大切な場所、好きな街は、大切なひとが居る街、ということになると思うのですが、もっと日常の目線で考えてみると、街の魅力って、素敵なお店があるかどうかに依るところが大きいと思います。

おいしい食べ物、素敵な雑貨、暮らしを良くしてくれる便利な道具…モノを買うことはもちろん、これに限らず、文化的なことや、いままで知らなかった情報に触れることだけでも、刺激的です。

単にお金を払って、その対価を受け取るだけではなく、そこに、商品知識の豊富な、熱意のある店員さんとの交流の時間があれば、なお楽しい。

インターネットでなんでも買えるし、その方が安くて早いけど、「あの店員さんの目利きでセレクトされた中から、この一品を買う」から、愛着も増します。モノを買うとき、その後ろにある作り手の思い、ストーリーを一緒に買っているのです。

桐生は、よそ者の私も温かく迎え入れてくれた大好きなまちです。

でも毎日は職場と家を行き来するだけで過ぎていきました。

この古民家再生プロジェクトが始まるまでは。

今回、このプロジェクトを通じて、あらためて桐生の街を見つめなおし、

桐生の人々と出会い、自分を見つめ直す機会を得ました。

自分の暮らす街にあったらいいな、と思える場所を作りたい。

それも、どこか他所から何かを持ってくるのではなくて、今ここにある良いものをいかして。

桐生の町を知り尽くした不動産会社、株式会社アンカーさんから声をかけていただいて始まったこのプロジェクトは、桐生市本町6丁目にある古民家「角田邸」に新しい命を吹き込み、街に、人と人とのつながりを創りだすための、桐生人による、手作りの、体当たりのプロジェクトです。

7/16角田邸


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